中部サムットプラーカーン県バンプリー市シーナカリン通り付近の住宅エリアで12月11日午後4時頃、発砲事件が発生した。事件を起こしたのは元軍医の男(56歳)で、自宅近くでプールを建設している現場に向け拳銃を発砲して自宅に立てこもっていたという。
警察は50人以上の警官を導入し、男の自宅を取り囲んで自首するように説得。同日午後9時45分、警察が男を確保して警察署へ連行した。
現場にいた作業員によると、男が突然現れて騒音に対する不満を訴えながら発砲したとのこと。男は取り調べに対して「拳銃は持っていない」と供述している。本物の拳銃は所持していなかったが、モデルガンとBBガンを持っていた。
(12月11日=マティション)