1月3日、観光・スポーツ省が2023年1月1日〜12月31日にタイを訪れた外国人観光客の統計を発表した。合計2804万人を記録し、およそ1兆2,000万Bの経済効果を上げている。年末期間のみでも経済効果は544億B以上に及び、昨年の同時期に比べて44%増だった。
国別では1位がマレーシア人で456万人、2位が中国人で351万人、3位が韓国人で165万人、4位がインド人で162万人、5位がロシア人で148万人となっている。
2024年の観光業で3兆5,000万Bの経済効果を政府は見込んでおり、そのうち2兆5,000万Bは外国人観光客による収入という目標を掲げて観光促進に力を入れる模様。
（1月3日＝TNN）
