パタヤ市の街中で、欧米人男性がオープンカーにライオンの子どもを乗せている動画がSNSなどで話題となっている。
警察と国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)がこの件を調査したところ、ライオンの所有者を特定。警察が1月23日、同県にあるライオンの所有者の住まいを調べたところ、、生後3〜4カ月の雄のライオンが檻の中にいるところを発見。飼い主だと主張するウクライナ人の女性が現れ、ライオンは合法的に入手したと供述したが、動画の欧米人男性はいなかったという。
なお、ライオンはワシントン条約で取引が制限されており、タイでの未登録所持は、タイの法律で所定の懲役や罰金が科せられることがある。
(1月24日=タイPBS)
https://www.thaipbs.or.th/news/content/336281