タイ航空公社(AOT) によると、2月4日~16日の中国旧正月期間中、スワンナプーム国際空港の利用者が急増し、混雑が見込まれているという。
期間中には236万人の乗客(1日あたり平均18万人)が空港を利用し、うち194万人が国際線、41万人が国内線の利用者。昨年の旧正月期間よりも約33%増加するとの予想。
期間中の到着・出発フライトは1万2883便(1日あたり平均991便)となり、うち9878便が国際線、3005便が国内線。また、航空会社10社が臨時便およびチャーター便合計226便を要請しているという。
AOTでは期間中の中国人旅行者急増の対策として、空港内の各施設に中国語通訳を配置する他、共用自動チェックイン機と共用自動手荷物預けキオスクへの案内に力を入れるという。
また、各航空会社と連携し、チェックインカウンターの増設および搭乗時間4時間前のチェックインへ対応するとともに入国管理局職員も増員する。
(2月1日=タイラット)
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