2月7日、疾病予防局が2024年1月のデング熱感染者統計を発表した。1カ月で8197人の感染者が確認されてうち13人が死亡。これは昨年の4286人よりも1.9倍増となっている。
感染者数が最多の年齢層は5〜14歳で、南部と中部に感染者が多く確認されている。
同局では蚊除けクリームやスプレーの使用を推奨し、蚊の幼虫が生息する水溜まりの排除を呼びかけている。
また、高熱と頭痛、眼窩の痛み、吐き気、四肢に赤い斑点などデング熱の症状がある場合、自分の判断で薬を服用するのではなく、医師に診断を受けてほしいとのこと。
(2月7日=タイPBS)
https://www.thaipbs.or.th/news/content/336766