バンコク発・ナコーンシータマラート行きのエアアジアFD3188便の機内で2月24日午前7時20分、乗客のモバイルバッテリーが爆発する事故が発生した。爆発したモバイルバッテリーは、タイ工業規格（TIS）の認証がない製品だった模様。
タイ工業規格協会はこの件を重く見て認証がない製品の輸入路・製造所を徹底調査するとともに、消費者に対して「購入する際は価格だけでなく、TISが認証した製品であることの安全性も考慮してほしい」と警鐘を鳴らしている。
エアアジアの発表によると同便には乗客が186人搭乗していたが、CAの迅速な消火活動により負傷者はなかった。
（2月26日=マティション）
