プーケットで外国人が暴力
デモ活動にまで発展

南部プーケット県ヤームービーチで2月24日、スイス人の男性(45歳)が階段に座っていたタイ人女性の背中を蹴り罵倒したことが話題となっている。


当局の調べによると男性は女性が自分の所有地内にある階段に座っていたため、女性をどかすために背中を蹴って「自分たちは警察との繋がりがある」などと脅迫したという。

この出来事を受けプーケット住民がスイス人に対して、法的措置を要求する集会活動にまで発展した。3月5日時点で、階段などの建造物は自治体によってヤームービーチから取り除かれた。男性がオーナーであるエレファントキャンプにはマネーロンダリングの疑惑があり、その調査も進んでいる。

男性にはプーケット住民から国外追放や滞在ビザの取り消しが求められているが、警察によって事件が解決されるまでは先送りになるようだ。(3月6日=タイラット)

 

 

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