3月2日午後8時頃、東北部ナコーンラーチャシーマー県の人気ショッピングセンター「ターミナル21(コラート店)」で銃撃事件が発生した。男(21歳)が警備員に発砲し、警備員は負傷したが命に別状はなかった模様。
監視カメラの映像では犯人の男がバイクでショッピングセンターに乗り付け、突然警備員に殴りかかった後に改造散弾銃を取り出して発砲していた。犯行後に現場から逃亡したが、恋人の説得により出頭している。
関係者の証言によると犯人の男はショッピングセンターに併設されているホテルでシェフとして働いていたが、勤務中に飲酒していたことを同警備員が上司に報告したことで解雇されていたとのこと。男はそれを恨んで今回の犯行に至ったようだ。(3月3日=マティション)