保健省疾病予防局が3月7日、暑季の猛暑に伴う熱中症などへ注意を呼びかけている。同局によると昨年2023年の猛暑による症状監視強化期間(3〜5月)では、暑さが原因で37人が死亡したという。死亡した人の年齢は17歳〜81歳で、そのうち31%が「高血圧・糖尿病・心臓病」などの持病を患っていたとのこと。
同局は熱中症対策のために下記を挙げている。
①日中は直射日光が当たる場所に長居しないこと
②定期的に水分を摂取して発汗が激しい場合は電解質飲料(スポーツドリンク)を摂取すること
③アルコール飲料を控えること
④猛暑かつ換気が悪い場所を避けること
⑤通気性が良くて熱を吸収しにくい明るい色の服を着ること
⑥特に子どもを駐車中の車内に居させないこと⑦なるべく日中に1人で出歩かないこと(熱中症で倒れた際の早急な対応のため)
(3月7日=タイPBS)