南部スラーターニー県の人気リゾート地パンガン島で3月18日、カフェを営んでいるタイ人の女性がロシア人の女(41歳)に暴力を受ける事件が発生した。タイ人の女性は妊娠8カ月だったが、幸い母子共に無事。
タイ人の女性によるとカフェは土足厳禁で店前には英語の注意書きもあるが、ロシア人女性が靴を履いたまま入店しようとしたので英語で注意したとのこと。しかしロシア人女性は不機嫌な態度を取り、妊婦の足を強く蹴って立ち去ったという。
その一部始終は店の監視カメラに捉えられている。
パンガン島警察が3月19日、スラーターニー県入国管理支局の協力を得てロシア人の女を特定。調べたところロシア人の女は、タイでヨガ教室などを営業しているという。
タイ人の妊婦を蹴ったとロシア人の女は認めて謝罪したが、法的措置が執られる。(3月20日=マティション)