東北部コンケーン県プーウィエン国立公園内の化石発掘現場で3月30日、竜脚類(カミナリ竜)の化石が発掘された。
発掘調査首長のワラーウット氏によると発掘されたのは首の骨と肋骨で、全長約20mもある竜脚類の化石だという。1994年にタイで初めて発掘された竜脚類「プウィアンゴサウルス」よりも大きく、世界的にも新種である可能性が高いとして調査を進めている。プーウィエン国立公園はタイ有数の恐竜発掘調査現場であり、現在も本格的な発掘調査が進められているようだ。近くには「プーウィアン恐竜博物館」があり、一般観光客でも発掘現場を見学できる。
(3月30日=タイPBS)