ピンクラインの建設現場から液体セメントが落下

中部ノンタブリー県パークレット市を走るモノレールのピンクラインで3月30日、追加区間の建設現場から液体セメントが道路を走行中の車へ落下した。乗っていた3歳の少女が頭部に負傷する事故が発生している。

運転していた母親によると高架モノレールが通る建設現場の下を走行していると、落ちてきた液体セメントが車のフロントガラスを貫いてきたという。それが原因で助手席に座っていた娘の頭にガラスの破片が当たった模様。レスキュー隊が現場へ急行したところ、娘には命の別状はなかったとのこと。

運輸省のスリヤ大臣がこの件を重く見て、調査のために建設を7日間休止させた。高速鉄道公社(MRTA)には建設請負会社に対する減点制度を実施し、一定の減点に達した場合は関連事業の入札を禁止するなどの措置を促している。(4月1日=マティション

 
 

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