タイの気象局が4月26日、今年の雨季に関する予想を発表した。
今年度の雨季入りは5月第4週で、例年よりも1〜2週間遅れて到来するとの見通し。
全国的な降雨量は例年並みで、雨季後半(8月〜10月)には熱帯低気圧の影響で激しい雨が降り、この時期の降雨量は例年よりも5%多い予想。また、6月中旬〜7月中旬には雨が少ない時期があり、農業用水の不足に対策を講じる必要があるという。
なお、バンコク首都圏の降雨量は、5月は例年より20%少なく、6月〜10月は例年より5〜10%多くなる予想。
(4月27日=バンコクビズ)