記録的な猛暑が続くタイ。中部ナコーンサワン県パユハキーリー市で4月29日、伝統的な雨乞い儀式「ヘー・ナーンメーウ」に、日本の人気キャラクター「ドラえもん」が登場した。
「ヘー・ナーンメーウ(雌猫を担いだ行列)」はナコーンサワン県などタイ中部で伝わる伝統的な雨乞い行事。本来は本物の雌猫を入れた檻を担ぎ行列をなして村中を練り歩き、猫に水をかけて鳴かせるもの。猫の鳴き声が雨を呼ぶとされている。
動物虐待が懸念される昨今では、ドラえもんをはじめとした猫のぬいぐるみなどが使われることが多い。
(4月29日=カオソッド)
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