大量の金(ゴールド)のアクセサリーや延べ棒が入っている袋を拾い、中身の一部を売りさばいた男が5月27日に逮捕された。
バンコク都バンコクノイ区で5月22日に金行(ゴールドショップ)の店員が49バーツ(タイの金の重さの単位で純金1バーツ=15.16g)、約190万B相当の金を運んでいる最中に落として警察に通報している。
警察が監視カメラの映像などから金を拾ったタクシー運転手(63歳・男)を特定してバンプラット区の住居で取り調べたところ、拾った金49バーツのうち2バーツを売りさばいたことが判明。
男は金を売却したことに対して「ただ本物なのかを知りたかっただけ。盗む意図はなかった」と弁解している。(5月27日=タイPBS)