都知事就任2年目の世論調査
40%以上が「来季も現職に投票」

国立開発行政研究院(NIDA)は6月2日、就任2年目を迎えたチャッチャート都知事の評価に関する世論調査の結果を発表した。調査対象者は18歳以上の様々な職業から抽出した2000人のバンコク都民で、調査は5月16〜25日の期間。

17項目からなる都知事に対する評価では、「とても良い・良い・良くない・全く良くない・わからない」のうち、「とても良い」の回答が最も多かった項目が「都の観光促進」の20.2%、続いて「緑地と公園の増設」が19.6%、「歩道の整理・整備」が19.4%だった。一方「全く良くない」の回答が最も多かった項目は「物価問題の改善」が24.7%、続いて「行政機関の汚職対策」が18.4%、「交通渋滞解決」が17.6%となっている。

総合評価は「とても満足」が18.5%(昨年27.8%)、「やや満足」が50.3%(昨年47.5%)、「あまり満足でない」が20.4%(昨年14.8%)、「全く満足でない」が10.6%(昨年10.0%)、「無回答・関心がない」が0.4%(昨年0.00%)だった。

また今が投票日と過程した場合にチャッチャート氏に投票するかという質問に対する回答は、「次回も投票する」が40.8%、「まだわからない」が37.5%、「投票しない」が21.3%、「無回答」が0.4%となっている。
(6月2日=マティション)

 

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