今年4月19日、バンコク都近郊の中部ノンタブリー県の工業団地近くで日本人男性のバラバラに切断された遺体が発見された。同月23日には事件に関与した運転手のタイ人が逮捕されたことを機に、犯行を行なったのは被害者と同じ車に乗り合わせていた日本人男性2人であることが判明。同月25日には犯人が反社会勢力に所属する容疑者2人(男性50歳・33歳)だと特定した。
2人は22日にバンコク都内のコンドミニアムを出て、すでにラオスへ国外逃亡していたことが判明。6月6日、ラオス警察の協力により、容疑者2人がラオスで拘束されたという。第1管区地方警察司令部がラオス警察と連携し、6月13日までにタイへ引き渡すと発表している。(6月6日=コム・チャット・ルック)