中部ノンタブリー県で6月19日午後10時、チャイヤプルック通りの路上に鹿が出現し、車に轢かれて死亡する事故が発生した。
鹿を轢いたピックアップトラックによると、鹿が突然車の前に割り込み、ブレーキが間に合わず轢いてしまったとのこと。同日午後4時頃には、民家で飼育している鹿が脱走したと報告があったという。
国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)局によると、事故に遭った鹿はスイロクと呼ばれるサンバー属のシカで、タイでは保護野生動物に指定されている。DNPが野生動物の違法飼育とみて調査に取り組んでいる。
(6月20日=マティション)