南部クラビー県・ノパラットターラー・ピピ諸島国立公園内のダイビングスポットにあるサンゴ礁のほとんどで白化現象が発生。
同国立公園は対策として6月30日から自然回復のために、ロバカオビーチ、バイキングケーブ(北)、ピレラグーンの3カ所でのシュノーケリング観光を一時禁止すると発表した。
地球温暖化や海水温度上昇の影響を受け、世界各地の熱帯サンゴ礁に深刻な白化現象が起きている。タイでは今年4月からアンダマン海側・タイランド湾側の10カ所以上の浅瀬ダイビングスポットが、白化現象回復のために一時閉鎖しているという。
(6月24日=タイPBS)