日本が寄贈した「広電907号」
火災でトラム試作品全焼

東北部コンケーン県ラーチャモンコン工科大学(東北部地区コンケーンキャンパス)で7月1日午前0時半、試作品トラム2車両に火災が発生。消火活動が間に合わず焼失した。

車両のバッテリーにリチウムポリマー電池を使用していたため、燃え盛る火を消すことができなかったとのこと。

この試作品LRT車両「トラムノイ」は、日本から寄贈された広島電鉄900型の「907号」を基に開発された電車で、ラーチャモンコン工科大学が県のインフラ改善のために作っていた車両だったという。(7月1日=マティション)

 

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