全長15mのニタリクジラが座礁
救助を試みるも死亡

南部スラーターニー県サムイ島近くのパルアイ島で7月6日、全長約15mのニタリクジラが浅瀬の岩場に打ち上げられていた。現地の漁師などが海へ押し出して助けようとしたが、その後死亡が確認されている。

海洋・沿岸資源局中央タイ湾支部が行った解剖の結果、胃の中には死因と思われる異物は確認できなかったとのこと。クジラは年齢約10歳のオスで体重3.5トン、群れから離れてタイ湾で生息している個体だと判明。クジラの遺体はチュアック島のビーチで埋葬された。

なお、同クジラはタイで指定保護動物の1種に認定されており、タイには約100匹生息しているという。(7月7日=マティション)

 

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