自宅でライオンを違法飼育
強制捜査で摘発

7月5日、警察が違法物取引の疑いがあるとして、中国人夫婦が住んでいる東部チョンブリー県の高級住宅を強制捜査した。家の中には庭の一部を改造した檻の中にライオン2頭と、不正なルートで輸入したと思われる高級車2台を発見したため押収。

タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)によると、タイではライオンが危険動物に認定されており、管理対象となっているため輸入・飼育には当局の承認が必要だという。2頭のライオンには識別のための番号が登録されているが、両頭とも同局の承認を得ていないことが判明している。(7月5日=マティション)

 

この記事をSNSでシェア!

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

一番上へ戻る