指定保護動物の
カモシカが射殺

中部ペッチャブーン県の某石材加工工場近くの山岳地帯で7月20日、射殺されたスマトラカモシカの遺体が発見された。目撃した工場の職員によると、山の方から銃声が聞こえて山頂付近からカモシカが落下する様子を見て、タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)に報告したとのこと。

プーパーデーン野生生物保護区がおこなった司法解剖によると、発見されたカモシカの遺体には首の右側に散弾銃で撃たれた傷があり、体内には散弾銃の弾丸7発が残っていることが判明している。撃った犯人は捜査中。スマトラカモシカはタイでは最高指定保護動物に認定されており、2013年の調査ではタイ国内にはわずか500頭ほどしか生息していない。(7月23日=タイPBS)

 

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