川崎フロンターレが、2019年から継続しているタイでのサッカークリニックを「バンコク Polo Football Park」で7月6日に実施した。
今回のサッカークリニックに参加した子供たちは、タイ人と日本人合わせて60名ほど。小学校低学年と高学年の2グループに分かれ、日本の川崎フロンターレ普及部のコーチと川崎フロンターレベトナムスクールのコーチが指導した。
低学年グループは、「誕生月が同じ」や「靴の色が同じ」といったグループを作り、競技力向上だけでなく、サッカーを楽しむことにフォーカスしたトレーニングを中心に行った。
高学年グループは、毎年参加のチャナティップ選手の父親が指導する「chanatip sports academy」に所属する子供が多く、高い技術力を発揮していた。
サッカークリニック終了後には、WAKO GROUP HOLDINGS株式会社から「フロンターレラッピングのひれ勝つサンド」が提供され、子供たちからは「夜も和幸に行こー!」と親にねだるほどの盛況ぶりだった。
川崎フロンターレは「これからも国内外問わず、多くの子供たちに笑顔と元気を届けられるよう、努力してまいります」と、今後もサッカークリニックを通じて子供たちを支援していくという。