7月23日午前10時半頃、中部ナコーンナーヨック県の農村で熊が畑仕事をしている農家の男性を襲撃し重傷を負わせた事件が発生。
農家の男性は下顎を粉砕骨折したものの、命は取り留め、集中治療を受けている。
当局によると、事件現場はカオヤイ国立公園から約500m離れた農村で、19日から付近にツキノワグマが目撃され、農作物や家畜が食べられるという報告があったため、事件前からカオヤイ国立公園の職員が檻型の捕獲罠を張っていたが、成果は得られなかったという。（7月24日＝マティション）
カオヤイ近くでクマ被害
下顎粉砕骨折で重症
