7月25日、警察が北部チェンライ県の娯楽施設で、利用者が薬物を乱用しているという通報を受け摘発。押収した薬物の中にアートトイ界隈の人気マスコットキャラクター「ラブブ(LABUBU)」の形をしている錠剤のドラッグがあり、話題になっている。
警察によると、タイ人男女3人が逮捕され、押収した薬物に覚せい剤(ヤーバー)600錠、ケタミン169gの他、マスコットキャラクターの形をしたエクスタシー5錠がはじめて確認されたという。警察は子どもを対象とした新しいドラッグだと推測し、全国の保護者に警戒を呼びかけている。
所持者の証言によると、同ドラッグはバンコク都の業者からオンラインで購入したものだと述べており、警察が捜査網を広げて調査を進めている。(7月27日=マティション)