8月5日に行われたパリオリンピック、バドミントン男子シングルス決勝戦で、タイ代表のクンラブット・ビチットサーン(Kunlavut Vitidsarn)選手が銀メダルを獲得し、タイに今大会初のメダルをもたらした。
決勝戦では、前回大会金メダリストのデンマーク代表・ビクトル・アクセルセン選手に0-2で敗れたが、タイでは史上初となる五輪バドミントンのメダル獲得となり、業界の大きな一歩だと報道されている。
クンラブット選手は2001年5月11日に東部チョンブリー県で生まれ、7歳からバドミントンを始めた。世界ジュニア選手権の男子シングルスでは史上初の3連覇で注目を集め、2023年世界バドミントン選手権大会の男子シングルスでは優勝を飾ったという。(8月5日=タイPBS)