8月3日、保健省は雨季に伴う4つの感染症・危険に対する警戒を呼びかけた。
水害の多い被災エリアには、次の4つの病気・感染症に対し定期的な手洗いの実施、食品の加熱、裸足で浸水地域に入らないなどの対策が求められている。
①インフルエンザ、肺炎、RSウィルス感染症等の呼吸器症候群
②食中毒、下痢等の経口感染症
③レプトスピラ症、水虫、結膜炎等の汚水に伴う感染症
④デング熱等の昆虫や毒性動物による感染症
特に乳幼児期において非常に重要な病原体であるRSウィルスの感染症は児童の重度肺炎の原因になる可能性があり、2021年9月〜2024年7月には1293人の感染者が確認されているという。(8月3日=マティション)