タクシン元首相の次女・ペートンタン首相の新首相就任に伴い、国立開発行政研究院(NIDA)が8月25日に、ペートンタン新政権におけるタクシン元首相の影響に関する世論調査の結果を発表した。
「ペートンタン首相がタクシン元首相の介入を得ずに国を統治できるか」という質問に対して、59.0%は「不可能」、15.4%は「多分不可能」、14.9%は「多分可能」、9.7%は「可能」だと回答している。
また、「タクシン元首相はどのような立場で政治に介入すると予想しているか」という質問に対して、39.3%は「役職は持たないが、裏から国の統治に関する助言やアドバイスを出す」、31.9%は「役職は持たないが、父として非公式的なアドバイスを出す」、18.7%は「役職を持たず、ペートンタン首相の政治活動には直接介入しない」、9.0%は「役職を持ち、直接助言やアドバイスを出す」と回答した。(8月25日=バンコクビズ)