8月31日、東北部ナコーンラーチャシーマー県等に広がるカオヤイ国立公園の敷地内の池で釣りを行った人物を目撃したという報告を受け、警察が捜査を進めている。
撮影された画像には、カップルとみられる男女が国立公園敷地内のトゥンクワーン地域の池で椅子に座って釣りを楽しんでいる様子が写っていた。撮影者によると写真を撮られたことに気付いたのか、2人はその後、車に乗ってその場から去っていったという。
チャイヤー国立公園長によると、非常識な行いで、カオヤイでは同様の事件は起きたことはないと話した。国立公園敷地内での狩猟・釣りは最大5年の懲役あるいは50万Bまでの罰金が科される。同公園は警察と連携し、男女の行方を追っている。(9月2日=タイPBS)