ワット・ラーチャボピット寺院
商業用撮影の禁止を発表

9月16日、バンコク都内の王宮近くにある 「ワット・ラーチャボピット寺院」 が寺院に関する禁止事項を発表した。

1. 寺院では仏教関連の儀式のみ行うことが可能で、会場を借りる際は寺院の許可を得る必要がある。

2. 敷地内で結婚式を挙げることを禁止し、式後の徳を積む(タンブン)のみを許可する。

3. 敷地内で企業の広告・商品およびサービスの宣伝、企業の利益を得るために商業利用することを目的とした写真・動画撮影を禁止する。

4. 寺院は結婚式業者と一切関わりがないため、違反した場合は法的措置を行う。

5. 寺院の関係者だと主張し利益を要求する人物を見つけた場合、または何らかの形で寺院に対する損害を起こす可能性がある場合、サンガラージャ秘書局に報告するように呼びかけている。
※「サンガラージャ」とは「国の僧侶の首長」で当寺院に滞在している


禁止事項が決定した経緯について寺院側は、「結婚式のウェディング撮影に無断で使用され、また、撮影会社により無断で宣伝行為を行われた。他の参拝者に対する迷惑行為」であると判断し、禁止事項を発表したという。なお、観光で訪れた際の個人的な記念撮影は禁止されていないとのこと。

「ワット・ラーチャボピット寺院」 はラマ5世時代に建てられ、本堂はタイ様式の建築で、内部はゴシック調の欧州様式の装飾がほどこされているのが特徴。現サンガラージャ(国の僧侶の首長)が滞在している寺院でもある。(9月17日=タイラット)
https://www.thairath.co.th/news/society/2814881

 

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