今年8月、タイの伝統薬草酒「ヤードン」を飲んだ人が中毒症状を起こした事件で、新たな関係者が逮捕された。
8月22日にバンコク都内で発生した、薬草酒「ヤードン」による中毒・死亡事件
9月16日、中部サムットプラーカーン県でメタノールをエタノールに偽造し、販売していた化学製品取扱業者の女を逮捕。女は中毒事件で逮捕された兄弟にメタノールを売ったことを認めているが、偽装したことに関しては否認している。
なお、この中毒事件はバンコク都を中心に44人が中毒症状を起こし、そのうち10人が死亡、3人が現在も入院中だという。(9月16日=タイラット)