9月24日、同性婚を認める「平等婚姻法」が国王に承認され、官報に掲載された。
官報掲載から120日後の2025年1月22日に施行される予定。東南アジアで同性婚が法制化するのはタイが初めてとなる。
法案の内容は、民事商事法典の婚約、婚姻に関する法律に記されている「男性」「女性」「夫婦」などの性別を指す言葉を、性別を示さない「人物」や「配偶者」に改訂。これにより同性同士が現在のパートナー制度では不可能である婚約、代理出産、姓変更、パートナーが多国籍の場合のタイ国籍申請などの権利を取得できるようになるという。
(9月24日=マティション)
https://www.matichon.co.th/politics/news_4809657