ベトナム・ダナン発スワンナプーム国際空港行きのベトジェットエア機内で9月26日、ポーランド国籍の女が「爆弾を持っている」と脅迫する事件が発生。
スワンナプーム国際空港の発表によると、女は飛行している機内で突然「私は爆弾を持っている」と周囲を脅迫したため、機長がスワンナプーム空港の管制塔に状況を報告して緊急着陸を要請した。着陸後、乗客121人は無事に避難し、荷物と機体は爆発物処理班が徹底的に調査したが、不審物は確認できなかった模様。
空港到着後に女は警察に引き渡され、民間航空局が法的措置を行っていくと発表している。航空法に基づき、飛行機・空港施設での虚偽脅迫(爆発物・銃器の所持、テロ脅迫、重症感染症の感染など)を行った場合、5年以下の懲役または20万B以下の罰金、あるいは両方が科されるという。(9月28日=タイPBS)