消費者保護委員会事務局(OCPB)が、オンラインショッピングでの代金引換で商品を購入する場合の消費者保護法「Dee-Delivery」が10月3日に施行開始されたと発表した。
この法律は消費者を保護することを目的としており、
①配達業者は配送元・配送先の詳細を領収書に記載し、OCPBに提供する義務がある、
②消費者が代金引換で商品を購入した場合、配達業者が配送元に送金する前に5日間保持する義務がある、
③消費者は支払う前に配送された商品の内容を確認する権利がある、
④商品に問題がある場会、消費者は受け取り拒否の権利がある(証拠として開封動画が求められる)、
⑤支払った場合でも、5日以内に返金対応が可能となる。
また、配達業者が一時的に代金引換支払いにおける料金を保持することが義務付けられるため、購入者が商品に不満がある場合は配送元を直接介さず早急に返金対応が可能になるという。(10月6日=タイPBS)