東北部シーサケート県で10月21日午後6時頃、女性看護師が自分の車の後部座席で見知らぬ高齢女性を発見して警察に通報した。発見時、女性はすでに死亡していたという。
看護師によると、事件当時も病院近くに車を止めており、車のロックはかけていなかったと供述。警察の調べによると、死亡した女性は脳萎縮を患っており、当日は家族同伴で病院に訪れたという。家族は数分目を離した隙に姿を消したため、警察に通報していた。また、高齢女性は徘徊中に無施錠だった看護師の車に乗り込んだとみられ、長時間高温の車内に居たことから熱中症などで死亡したのではないかと推測されている。(10月21日=タイラット)