PM2.5による大気汚染対策
11月から都内9区が「低排出区域」に

10月29日、バンコク都庁が乾季に伴うPM2.5による大気汚染対策に関する会見を行い、措置の1つとして「低排出区域(Low Emission Zone)」の導入が発表された。この措置は大気汚染濃度が深刻な日に実施され、排出ガス量の点検が済んでいないトラックが制限区域に進入することを禁止する規制。

「低排出区域」はラチャダーピセーク環状線(アウターリング)内のドゥシット区、パヤタイ区、プラナコン区、ポムプラーブサトリーパーイ区、サムパンタウォン区、クロンサン区、サトーン区、パトゥムワン区、バンラック区の9区全域および他13区の一部区域が設定されている。

なお、トラックの入域制限期間は都庁当局が大気汚染の状況を測定し、車両規制の適用は1日前に発表され、実施されると最低3日間は有効となる。

昨年の11月〜1月にも同様の措置を実施したことがあり、26万台のトラック点検が行われ、排出ガスが原因のPM2.5が13.26%緩和されたという成果があった。都庁は今年50万台のトラック点検を目標にしているという。(10月29日=タイラット)

https://www.thairath.co.th/futureperfect/articles/2822575

 


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