10月24日、中部サムットソンクラーム県のメークローン川河口で世界最大の淡水魚「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」の死骸が発見された。同県の水産局によると、尻尾が切断された痕跡があることから、自然死ではないと推測して調査を進めている。
「ヒマンチュラ・チャオプラヤ(プラークラベーン)」は東南アジアおよびボルネオ島に生息し、最大体盤幅2.5m〜3m、体重300kgにもなる世界最大級の淡水エイ。近年は個体数が減少していることから絶滅危惧種に指定されており、タイでは捕獲が禁止されている。(10月24日=マティション)