11月11日、タイ空港公社(AOT)は11月15日に行われる「ロイクラトン祭り」で、コムローイ(スカイランタン)や花火の打ち上げに関する注意を呼びかけている。
AOTによると、航空安全法に基づき航空交通管制圏でのコムローイ、花火、バンファイ(ロケット)の他、ドローンの飛行および上空へのレーザー照射など、航空機に危害を加える可能性のある行為は固く禁止されており、違反した場合は、5年以下の懲役、または20万Bまでの罰金、あるいはその両方が科せられる。また、同様の行為により航空機に損傷があった場合、最大で15〜20年の懲役もしくは無期懲役、さらに60万B~80万Bの罰金が科せられるという。
チェンマイ県では許可を取った「イーペン祭り(北部のロイクラトン)」の会場でのみコムローイ揚げが可能。なお、バンコク都では都内全域でコムローイ揚げが禁止となり、花火は許可を取った施設のみ可能となる。(11月11日=プラチャーチャート・トゥラキット)
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