タイ天然資源・環境省が11月9日、中国から親善大使として来タイする一組のジャイアントパンダを迎えるための進捗を発表した。
同省のチャルームチャイ大臣によると、タイ政府はすでに中国側へパンダを迎える希望を伝えており、了承も得ているという。しかし、チェンマイ動物園の飼育環境は20年前に作られたもので、劣化した部分もあるため大規模なリフォームが必要だとされており、現時点で建設予算は2億B、19ライ(約3万㎡)に拡大されるとのこと。パンダは2027年内にタイへ贈られる予定。(11月10日=タイPBS)