遊泳中に大型の魚に足を噛まれる
歯型からサメだと推測

南部パンガー県ナーントーンビーチで11月29日正午頃、ドイツ人観光客の女性が遊泳中に大型の魚に足を噛まれて負傷する事故が発生した。女性は負傷した直後に近くの病院に搬送され、命に別状はなかった。


カセサート大学の海洋専門家のトーン博士によると、足の歯型はサメ(オオメジロザメ)による噛みつきであるとみている。しかし、サメは人間を直接狙う習性はなく、「タイではサメの襲撃事件は非常に稀で、死亡例も60年前に1回のみ確認されている。サメが女性の足を餌だと勘違して噛んでみたものの、自然界の食料ではないとすぐ気付き離れたと思われる」と過度な心配は不要と呼びかけた。

なお、現場付近のビーチには警告の看板が設置され、今後の事故防止を促している。(11月30日=CH7)
 

 

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