1月11日午前1時頃、バンコク都シーロム通りソイ6近くでタクシー運転手の男と乗客が喧嘩し、運転手がフルーツナイフで乗客の顔を切りつける事件が発生した。
乗客によると、会社のパーティ後に男性3人と女性1人の計4人でシーロムからトンロー周辺へ行くためにタクシーを捕まえたが、乗車拒否されたため車のドアを閉めて他のタクシーを探そうとしたところ、力任せでドアが閉められたことに不満を持った運転手が乗客を呼び止めて口論に発展。口論の末に運転手が運転席からフルーツナイフを取り出して、男性の1人の顔に切りかかったとのこと。切り傷は10cmほどで、32針を縫う大怪我を負ったという。その後、運転手は騒ぎを聞いてかけつけた人たちに集団リンチされ、病院へ搬送されたという。
タクシー運転手は乗車拒否については認めているが、乗客は酔っていて、さらに複数人に殴られたため、ナイフで応戦したと正当防衛を主張しているという。
(1月11日=CH7)
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