国立開発行政研究院(NIDA)が1月5日、2025年の政治・経済・生活水準に関して予想する世論調査の結果を発表した。
「昨年に比べてタイ全体の政治状況に関する予想」の質問では、50.6%が「混沌とした政治状況は継続するだろう」と回答。続いて39.9%が「混沌さが増す」、7.3%が「混沌さが減る」、2.1%が「混沌さが完全になくなる」と答えている。
「ペートンタン内閣」に関する質問では、51.2%が「2025年内に変更はない」、続いて21.6%が「内閣のメンバー調整がある」、15.3%が「再選挙のために議会解散が行われる」、15.0%が「連立与党に亀裂が発生し崩壊する」などと回答。
「昨年に比べて2025年のタイ経済の状況」に関する質問は、34.3%が「悪いまま」、32.8%が「悪くなる」、21.9%が「良くなる」、10.8%が「良いまま」と答えている。
「タイでの生活水準」に関する質問では、34.4%が「悪いまま」、33.2%が「悪くなる」、20.4%が「良くなる」、11.9%が「良いまま」と回答された。(1月5日=マティション)