北部チェンライ県メーファールアン市のミャンマー国境付近の山岳地帯で1月13日、国境警備隊が麻薬密輸集団に遭遇して銃撃戦が起こった。
国境警備隊は、国境から600mほど離れた地点で30〜35人の麻薬密輸集団を発見。強制捜査を申し込んだところ発砲されたため、約20分に渡る銃撃戦に発展したという。その後、密輸集団が荷物を捨てミャンマー側へ逃げたとのこと。翌日の現場検証では、麻薬集団のうち4人の遺体が発見され、現場からは結晶型覚せい剤(アイス)合計1155kgが押収された。(1月14日=カオソッド)