バンコク都の大気汚染の悪化に伴い、バンコク都庁(BMA)は1月24日まで都内全官民機関に「可能な限りの在宅勤務」の協力を要請している。
バンコク都庁によると、大気汚染対策措置のために設立された「在宅勤務企業ネットワーク(WFH Network)」には、都内278社・9万6千人が登録済みだが、目標の20万人には半分も届いておらず、未登録の企業にも登録を勧めているという。登録はグーグルフォーム( https://bit.ly/3Nn25nR?r=qr )、またはバンコク都環境事務局(0 2203 2951)への問い合わせで申請できる。
また、大気汚染対策措置として、23日から24日グリーンリスト点検(エンジンの大気汚染度点検)未登録の6輪以上のトラックはバンコク都心部13区(ラッチャダーピセーク内環状線の内側)に入ることができず、違反した場合は懲役刑も科されるとのこと。
1月22日時点で、バンコク都庁管轄学校53校が閉鎖され、管轄外の学校にも閉鎖を要請している。
(1月21日=タイPBS)
https://www.thaipbs.or.th/news/content/348406