2月8日、東部チョンブリー県の民家から飼育されている2頭のライオンの咆哮が、近隣住民に騒音や恐怖を与えていると報告を受け警察が調査にあたった。
飼い主と主張するスリランカ系のロシア国籍の男は正規の所持・飼育許可証は提示できたが、飼育環境が適切でないとして、2月11日にタイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)が7日間以内に飼育場所の移動を命令したという。なお、ライオンのうち1頭は数カ月前、スポーツカーに乗せられてパタヤの街を騒がせ話題になったライオンと同じ個体であると判明している。(2月11日=CH7)