2月5日、ミャンマー領地内を拠点とする特殊詐欺対策としてタイ政府がミャンマーへの電力・燃料・インターネット回線の提供を停止する措置を行った。
開始から3日後の2月8日に、西部ターク県のタイ・ミャンマー友好橋近く(ミャンマー側ミャワディ)でミャンマー人市民30〜40人による平和的デモ集会が勃発。デモを起こしたリーダーによると、タイからの電力提供を必要とする一般市民にも多大な影響を与えていることから、「非人道的な行い」だと訴え、改善するまでは国境閉鎖やタイから輸入した物品の不買運動を促しているという。(2月8日=マティション)