2月7日、メーソート入国管理局はミャンマー国境で不法越境の疑いで日本人の男4人を拘束した。
警察によると、4人は観光ビザでタイに入国し、1月31日に西部メーソート市内のホテルに宿泊したという。2月1日にホテルをチェックアウトし、タイとミャンマーを結ぶメーソートにある橋の周辺で目撃された後、行方がわからなくなっていた。4人は正規の国境通過地点となる橋を使わずミャンマーへ越境していたことが判明し、ミャンマー人がホテルから4人の荷物を運び出していたという。その後4人は2月7日にタイへ再入国したが入国管理局によって拘束された。
不法越境によりビザが取り消された他、ミャンマー側で特殊詐欺に関与していた疑いがあるため捜査が進められている。また、4人には日本で麻薬取締法違反の容疑で逮捕状が発行されており、警察が在タイ日本大使館と連携を取っているという。（2月7日＝マティション）
