2月20日、運輸省のスリヤ大臣がタイ高速鉄道公社(MRTA)のモノレール「ピンクライン」の追加区間の開業予定について発表した。1月末時点では土木建築作業が87.88%、システム建築作業が82.22%完了したという。
大臣によると、ピンクラインは2025年7月19日に正式運行すると告知し、運賃は15〜22Bの見通しで、その後、9月実施予定の最大運賃一律20Bにも適用されるとのこと。
また、5月から無人試験運行が行われた後、6月末から一般公開し約1カ月間は運賃無料の試験運行も実施されるという。
延伸となる区間は本線のムアントンタニ駅(PK10)から分岐するインパクト・ムアントンタニ駅(MT1)とムアントンタニ湖(MT2)の2駅。様々なイベント会場である「インパクト・アリーナ・ムアントンタニ」へのアクセスがより簡単になるという。
(2月20日=マティション)
https://www.matichon.co.th/economy/news_5057671