パーイ市でイスラエル人急増
宗教施設建設で現地との軋轢も

タイ北部メーホンソーン県の人気リゾート地、パーイ市でイスラエル人観光客・在住者が急増し、タイ人が入店できないイスラエル人専用のレストラン兼宗教施設も建てられ、現地住民が違法性に懸念を示している。


2月19日、メーホンソーン県知事の発表では、一カ月あたり2千〜3千人、一年あたり3万人ほどのイスラエル人がパーイ市を訪れており、そのほとんどが正規の観光客だという。また、イスラエル人専用の宗教施設に対して調査が行われたが、私有地を正式に借りて違法性はなかったとされている。

なお、最近ではメーホンソーン県の病院でイスラエル人による器物損壊事件や労働許可を得ずに歌手として働いていたなど、イスラエル人による犯罪が発生したことも相まって「NO ISRAEL(イスラエル人は入るな)」などの看板が立てられ、現地住民による迫害運動も見受けられている模様。(2月19日=タイPBS)

 

 

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